大多喜町 西畑歳時記

1月(睦月)

七日 農林産物の共進会

昭和初期の西畑村はほとんどが農家で、それも小作農家が多く、現金収入としては、炭焼きや薪つくり等、その他、土方仕事であった。いわゆる純農村であったので農業の振興は村としては必須のことであった。その指導機関として「西畑村農会」が設置され、農業指導員(岩田先生)が常時役場に常駐し、稲、麦作を主として指導していた。その農会の重要な行事とて、毎年農林産物の共進会が、小学校の冬休み期間中の教室を利用して開催された。この会には、当時村で栽培されている全ての農産物や林産物及びその加工品が出品展示された、これに対して特等賞から四等賞までに、賞状や賞品が授与された。農家の人たちの関心は高く、折柄農閑期でもあり当日は大勢の人々や子供達が参観に来て非常な賑わいであった。

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